精密根管治療SAVING TREATMENT
できる限り
抜かない治療
大切な歯だからこそ、
最後まであきらめない
このような症状・お悩みはありませんか？
- 自分の歯を抜かずに残したい
- むし歯の治療が長引いている
- むし歯を繰り返している
- 身体の状態や服用中の薬の関係で
外科治療が難しい - 痛みがなかなかおさまらない
精密根管治療
（マイクロエンド）
とは
精密根管治療とは、重症化したむし歯でもできるだけ歯を抜かずに残すための治療です。
マイクロスコープなど保険診療では使用しない先進機器や薬剤を使用することで、治療の精度を高めています。
むし歯菌に感染した神経を除去し、しっかりと噛める状態に整えて、お口の機能維持をめざします。
精密根管治療が必要とされる状態
むし歯の感染が歯の内部にある神経にまで広がると、強い痛みを伴います。そのまま放っておくと、最終的に歯を失うことになりかねません。感染した神経を取り除けば、歯を残せる可能性が広がります。
ウィルデンタル
クリニックの
精密根管治療
精密根管治療には高度な技術と知識、そして経験が必要です。
当院では治療の精度をさらに高める先進設備や素材も充実しています。
「患者さまの生まれ持った歯を残す」ことを最優先に考え、日々研鑽を積んでおります。
Point1
先進機器の導入
歯科用CT、マイクロスコープ、NITIファイルなどの先進機器を活用し、治療の精度を高めています。
Point2
衛生管理の徹底
ラバーダム防湿による衛生管理を行っています。
治療する歯以外の部分を、ラバーダムと呼ばれる薄いゴム製のシートで覆います。そうすることで、唾液に含まれるさまざまな細菌が治療している部分に入り込むことを防ぎ、無菌状態での治療が可能になります。
歯を保存したい方は
こちらまでお問い合わせを
TEL 045-594-8418
マイロスコープ
による治療
マイクロスコープは患部を明るく照らしながら、肉眼の最大20倍まで視野を拡大します。通常だと歯科医師の勘に頼らざるを得ないような部分も見えるようになり、治療の精度が格段に上がります。精密な処置が要求される根管治療において、欠かせない機器のひとつです。
日本でのマイクロスコープの
普及率は数パーセント
アメリカでは根管治療を行う際はマイクロスコープを使用するのが義務となっています。しかし、日本ではマイクロスコープを導入している歯科医院はわずか数％にとどまっています。導入に大きなコストがかかること、使いこなすのに高度な技術力が必要という点から、導入を断念する歯科医院が多いのが現状です。当院では、患者さまの歯を守るためには必要な機器と考え、積極的に活用しています。
メリット1
的確な処置が行える
肉眼では見つけられなかった小さなむし歯や、歯のヒビなどの異常を発見できます。また、詰め物や被せ物のズレや隙間も見逃しません。
メリット2
再発リスクを抑える
むし歯菌を取り残すと根管の内部で増殖します。また、歯と被せ物の間に隙間がある場合も、細菌が侵入し、むし歯の再発につながりかねません。しっかりと目で見て「取り残さない」「隙間を作らない」治療を行うことで、将来的なむし歯の再発リスクを抑えます。
メリット3
削りすぎない治療で歯を守る
歯は一度削ると元には戻りません。健康な部分まで削ってしまうことがないように、削る量を最小限に抑えて、歯の寿命を伸ばします。
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精密根管治療の
流れ
歯科用CTによる精密検査
歯科用CTは立体的にお口を撮影し、歯、神経、血管の位置、顎の骨の厚みなどを鮮明に映し出します。目で見えないような小さな病変も発見し、お口全体を的確に診断します。
感染部分の除去
マイクロスコープで患部を拡大しながら、むし歯菌に感染している部分を取り除きます。
柔軟性があり、根管を傷つけずに感染部分を除去できるNiTiファイル（ニッケルチタンファイル）を導入しています。
さらに、トライオートZX2（根管の長さを測定・拡大形成する機器）を使って、ファイルを回転させる力をコントロールし、ファイルが折れないよう、より安全性に配慮した治療を進めることが可能です。
洗浄・消毒
根管内の洗浄・消毒を行います。
洗浄力の強い次亜塩素酸ナトリウムとEDTA（エチレンジアミン四酢酸）を使用することで、根管内をキレイにします。
根管充填
空いたスペースで細菌が繁殖しないように、MTAセメントで充填します。
MTAセメントは、殺菌効果が高く水を含むと固まる性質があり、しっかりと塞いで、むし歯菌の再侵入を防ぎます。
他にも、樹脂で根管内を充填してバイオセラミックシーラーで隙間を埋める方法を選択することも可能です。
保険診療で使用されるシーラーでは、接着部分に隙間が生じやすく、再発の原因となりましたが、バイオセラミックシーラーを使用した場合はしっかりと封鎖し高い強度も維持することができ、むし歯の再発を予防する効果が期待できます。
根管内の洗浄や消毒には時間がかかり、複数回に分けて行う必要があります。細菌が残っていると再発につながるため、時間や手間がかかっても、丁寧に治療を進めるのが当院のポリシーです。どのような治療をしているか、どれくらい時間がかかるかは丁寧にご説明します。
歯に被せ物をする
最後に被せ物を装着し、歯の機能を補います。
被せ物に使用される素材には、さまざまな種類がありますので、患者さまのご予算やご要望に合うものを一緒に選びましょう。
メンテナンス
治療後はメンテナンスが必要です。神経を抜いた歯は、むし歯になっていても気が付かない可能性があります。定期的なメンテナンスで再発を予防しましょう。
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